転職覚書(1) エージェント編
ここ一年転職活動を色々してきてようやくひと段落がついたので、色々とまとめる。
基本的に自分の備忘録で、おそらく今後どこかのタイミングで再開するであろう転職活動のためのものである。
ここで簡単に転職活動を始めた時の自分の状況について書き留めておく。いくつかのフェイクを入れておくが、ネットに書き散らかした情報の真偽などさして重要でもないと思うので、信じる信じないに関しては自己判断でお願いしたい。
・30代前半
・WEB系ソフトウェアエンジニア
・現職は3社目
・CSの院卒
・現職もWEB系で転職希望もWEB系を志望
・現在の年収は想定520万(ボーナスで上下)
あとなんか情報あるかな・・・。気が付いたら追記しておく
希望条件
- 600超えると嬉しい
- WEB系で引き続き
- どちらかというバックエンドより
結論
内定3社位もらって、大体年収100万位アップしたよ。
転職方法
・各種転職エージェント(リクルート(後で追記), DODA, マイナビ, エンジャパン)
・転職ドラフト, moffers
以下各種エージェントの所感を述べる
リクルート
moffersと呼ばれる転職ドラフトのパクリスカウト型のサービスを利用すると結局リクルートエージェントにリダイレクトされる。採用まで考えると実質リクルートエージェントであると思って問題ない。
ただmoffersのサービス自体はそこそこ好印象で、登録するのに職務経歴書を登録する必要があるのだが、それをレビューしてくれてある程度のクオリティが担保されるまで登録完了できないといったシステムだった。
友達が少ないので職務経歴書のレビューをしてもらったことがなかったため個人的にすごい助かった。
また指名してくれた企業と面談すると、基本的に自分のスキルセットと先方が求めるとスキルセットが合致するケースが多かったため順調に選考が進むケースが多かった。
実際ここで内定をもらった。
年収の交渉はなしのつぶてだった。
DODA
出してくる案件は豊富でそれなりの数の所謂スカウト的な(本人がわからないようにスクリーニングした情報を提示した結果、面接に来てくれないかという話が来ている的な)話があったりする。
対してそれ以外から応募した案件の反応はあまり良くなかった。
また実際こういったサービスの質は担当したエージェント次第かもしれないが、質問に対するレスポンスがすごく遅かった。企業側のレスポンスが遅いケースもあるのだろうが、担当した全企業に対するレスポンスも遅かったので多分エージェントの問題じゃないかなーって思っている。
システム的には良く作られているが実際エージェント経由以外の案件は本当にレスポンスが遅い、スキルや志望と全く合致しないなど、正直使うだけ時間の無駄感がすごかった。
マイナビ
案件の量は普通、だた現職のグループ会社を案件として紹介する、企業の選考フローを全く把握してないなど色々あり論外と感じた。エージェント個人のレベルが低いだけかもしれないが、使用しているシステム的にもdoda、リクルートの方がクオリティが高く、あんまり良い印象を受けなかった。
エンジャパン
大手の案件はほとんど紹介してもらえなかった。紹介してもらった案件的にキャリアの子会社やら大手の子会社が多かった。だが年収交渉でがっつり年収をあげてもらうことができたしレスポンスも早かったので基本的に良い印象。
もうちょっと大手を紹介してもらえたらよかったんだけどなという気持ちがあったがそれ以外は大きな問題はなかった。
転職ドラフト
どうもでもいいけどメッセージをやり取りする開始するときに「ご指名ありがとうございます」って言いづらいのきっと自分だけじゃないはず。
レスポンスすごい早い。まぁスカウト型なので当たり前だがスキルセットがマッチしているので大変良い。
とはいえ全部自分で交渉する必要があるため、エージェントに比べてコストが高いことはわすれちゃだめ。
あとここで1000万のオファーをもらっただとかでよく話題になったりするが、実際の採用率がどれくらいかの情報は特にないので話半分で聞くと良いと感じた。
ベンチャー多め。githubとかqiitaとかが強いと俄然有利。とはいえそこら辺の情報がなくても指名されるので、とりあえず職務経歴書書いてスカウト待つという戦略はかなり有効かなと思った。
口コミサイトについて
口コミサイトは結構参考にした。
一番情報が集まっていそうなのは
だろうか。口コミを提出するか、1000円払うとすべての情報にアクセスできる。
後は
企業・会社の評判、口コミ、年収など転職・就職に役立つ情報サイト キャリコネ
正直内定後にこれを見るとだいぶ精神が不安定なる。
くやしい・・・!でも・・・見ちゃう!
良くも悪くも現場を知っている人に話を聞けるのが一番良いと思う。聞けるならだけど。
そういった意味でこういった内部情報を得るにはエージェントは本当に役に立たないと今回感じた。次挑むときは確かな現場の情報が欲しいなぁ。
次各々の選考についてまとめる
takuya_inagaki@yahoo.ne.jptakuya_inagaki@yahoo.ne.jp